患者の待ち時間を削減
対面と同等の診察クオリティを実現

大林クリニック院長 大林先生
大林クリニック|大林 克巳 院長

2017.05.09

 ※インタビュー当時のご活動状況であり、現状とは異なる場合がございます。

「必要最小限のお薬で頭痛に悩まされないようにする服薬の仕方、生活のリズムを患者さんと一緒にみつけていく」。栃木県宇都宮市にある大林クリニックの院長である大林克巳先生はこのような治療方針を掲げている。

大林クリニックでは、脳神経外科専門医・頭痛専門医として頭痛外来を中心に、生活習慣病の患者の診察も行っており、多くの患者が気軽に通院を継続できるようにと、2016年11月よりCLINICSを導入したオンライン診療を開始している。

まるでネットで買い物をした時のようなユーザー体験を医療でも

もともとパソコンを自作するくらいITに明るくインターネットの最新情報にも詳しい大林先生は、「医療でもインターネットが有効活用できればと、ずっと考えていました。」と語る。

また同時に「症状が安定した患者さんの診察は短時間で済んでしまうことがほとんどですが、通院するとなると移動時間や待ち時間など多くの時間を割かざるを得ません。 医療の現場はそのような患者負担はある意味当たり前とみなされており、なんとかこれを解消できないものかという思いがありました。」 と語る。そんな時に日本頭痛学会にメドレーが出展していたブースでオンライン診療に出会い、「まさにこれが探していたものだ」と衝撃が走ったという。

CLINICSを活用し対面診察と同等のクオリティでオンライン診療を実現

大林クリニックが専門とする頭痛外来はオンライン診療と非常に相性が良い。MRIやCTでの検査が必要な際は必ず来院しなければならないが、状態が安定していれば診察は頭痛ダイアリーを活用して問診を中心に進んでいくからだ。大林クリニックではCLINICS上で頭痛外来を提供しており、大林先生からは「ビデオチャットでの診察については、患者さんの顔色や雰囲気などから、声だけでは気づけない頭痛治療に対する満足・不満足なども確認でき、文句のないクオリティーにまでになっています。実際に患者さんが来院してくれる時のように、違和感のない診療が可能です。」というコメントをいただいている。

オンライン診療完全ガイドブック
【完全ガイドブックの収録内容】 

  • 「初診オンライン診療解禁通知」について
  • オンライン診療で加算可能な診療報酬
  • 診療科別の活用事例
  • オンライン診療を始めるための46のチェックリスト

患者から、次々に感謝の声が

さまざまな事情によって通院に負担を感じている患者にとって、オンライン診療を通じた頭痛外来は非常に重宝されているという。頭痛外来は定期的な通院が必要になるケースが多いためだ。

「大林先生のところで診察を受けたいのだが、いつでもクリニックまで行くことができるわけではない。そんな時にオンライン診療が使えるのはとても助かります。」 患者からはこのような声があがっているという。また、診療やその後の会計、処方などの待ち時間が短縮することで、オンライン診療を活用した患者の満足度は非常に高いものになっているという。

オンライン診療を今このタイミングで導入すべき理由

「2018年の診療報酬改定でオンライン診療がしっかりと評価されることが決まれば、オンライン診療に取り組む医療機関の数は急増するでしょう。そうなると、各々のクリニック間の競争が激しくなることが予想されます。そのため、診療報酬が変わってから取り組むのでは遅く、いつでもオンライン診療に対応できるようにしておく必要があり、改定前からオンライン診療に取り組んでおくことで、さまざまな成功体験や失敗体験を積んでおくことはクリニックにとっても有益です。」
大林先生からは最後にそのような金言をいただいた。

「大林クリニック」概要

医療機関名:大林クリニック
所在地:栃木県宇都宮市簗瀬町2561-7
院長:大林克巳
TEL:028-610-9300

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